グリム童話「狼と7匹の子ヤギ」から学ぶ、スパム対策1/2

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「狼と7匹の子ヤギ」

母山羊と7匹の子山羊がいた。
母山羊は家を留守にする際、子山羊たちに「誰が来ても、決してドアを開けないように」と伝えて家を出た。
子ヤギたちだけになった家に母ヤギになりすました狼がやって来るが、声・足などから見破られてしまう。
小麦粉を足に塗って真っ白にし声を変えた狼に騙された仔山羊たちは、間一髪で柱時計の中に身を潜めた末っ子の山羊を除いて狼に丸呑みされてしまう。
帰ってきた母山羊は、末っ子から事の顛末を聞いたお母さん山羊は慌てずに眠りこけている狼の腹を鋏で切り裂いて子山羊たちを助け出す。そして、子山羊たちは狼の腹に石を詰め込んでお母さん山羊が縫い合わせた。
目を覚ました狼は井戸で水を飲もうとするが、腹に詰め込まれた石の重さで井戸の底へ転落して死んでしまう。

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皆さんご存知の、この有名なグリム童話。

子供向けのしつけ的な内容としてだけではなく、WEBセキュリティの観点からみても学ぶことが多くあります。

 

横行するスパム

SPAM(大文字で表記)といえば、コーンビーフと並ぶ二強の肉缶のひとつ。最近ではスパムおにぎりも一般家庭に定着しています。沖縄やハワイで特に人気を博すスパムは、手軽においしく食べれる加工肉として、スーパーマーケットの一角を堂々と占拠しています。最近では主婦の味方CookPad内でもスパムの活用が横行しています。

そして、もうひとつはspam(小文字で表記)です。
いわゆる迷惑メール、とくに無差別に大量の広告メールなどを発信することを指すスパムがあります。

 

スパム (spam) とは受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される、電子メールを主としたメッセージのことである。

インターネット上での電子メール利用者の元に届く、事前に許可していない広告メールをスパムと呼んでおり、また、これはあまりに普遍的な現象や問題であるため、技術用語としても通ずる。電子メール以外の無差別かつ大量のメッセージの送信なども含まれることがある。→後述「広義のスパム」

日本では電子メールを対象としたものについては、一般に「迷惑メール」と呼ばれる場合が多い。

(Wikipedia「スパム(メール)」より引用)9ad5fc2163e91c3fa5246b32b6f3315c_s

誰しもが受け取ったことがある迷惑メール。

私も昨年は[松潤][沢尻エリカ]などの芸能人から飲み会に誘われたり、[死ぬ前に5000万円を受け取ってくれ]とか[UFJ銀行から返還金のお知らせ]などなど受信ボックスがとても楽しいことになっていました笑

 

童話から見るスパムの目的

スパムはタダの嫌がらせや暇つぶしではなく、あなたの個人情報を狙う戦略的な手段の場合があります。

冒頭で触れた「狼と7匹の子ヤギ」に出てくる狼とまさに同じ。

狼の行動と、スパムの真意を照らし合わせるとまさにしっくり来ます。

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・狼、母ヤギになりすましドアをノックし開けるように促す

(特定のサービスや金融機関又は知り合いになりすまし、電話またはリンクのクリックを促す)

・子ヤギは母親と異なる点を指摘し追い払う

(メールを受け取ったユーザーは、本文の信ぴょう性を疑い、送信してこないように返信する。又は配信停止のURLをクリックし、対処したと思い込む)

・狼は仔ヤギからの情報を元に変装を変え、さらに巧妙に母ヤギになりすます

(spam業者はリアクションのあったメールアドレスを、有効なアドレスとして記録し、さらに別なメールアドレスやサービスを装って何度もアプローチを行う)

・巧妙ななりすましに騙された仔ヤギはドアをあけてしまい、結果、85%にあたる6匹が捕食されるという大惨事に見舞われることになる。

(業者からのアプローチを鵜呑みにしてしまったユーザの個人情報がまとめられ、転売され、さらに多くのspamメールが届く事になってしまい、最悪の場合個人情報の流出へと繋がる)

 

さて、全ての発端は子ヤギたちが母ヤギの言いつけを守らなかったことにあります。

その言いつけはとてもシンプルなもの。

「誰かが来ても、決してドアをあけてはいけない。」

母ヤギは決して、「母ヤギかどうか判断しなさい」とか「追い返しなさい」とは言わなかったのです。
この簡潔な言いつけを守らなかったがために、狼に食べられてしまいます。

スパムについてもまさに同様で、「誰かが何か送ってきても、反応しない」ことが正解です。

 

でも、メールボックスがスパムで溢れるのはめんどくさいですよね…

そこで、対策が必要になります。

長くなったので対策編は第二部に続きます〜( ´ ▽ ` )ノ

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